現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

HIVの治療

2013
10/17

エイズを発症して未治療の場合に余命としては2〜3年です。エイズを発症してからの治療もある程度は効果がありますが、エイズ発症前と比較して明らかに劣ります。

HIVは、昔は治療法がないと考えられていましたが、現在では内服薬で状況が安定されている方も多くいらっしゃいます。エイズ発症前の無症候期の間にHIV感染を知ることができれば、定期的な医療機関での受診およびフォローアップ検査により、最適な時期に治療を始めることができます。

現在のところ、ウイルスを体内から完全に排除できるような治療はありませんが、ウイルスの増殖を抑え、エイズの発症を遅らせることで、長期間にわたり健康状態を保つことはできるようになっています。いったん治療を開始したら、基本的には治療を継続する必要がありますので必ず医師の指示に従ってください。

HIV治療薬は、健康保険の適用となっており、健康保険が3割負担の場合には、だいたい毎月約6万円程度の自己負担額です。しかし、一生涯飲み続けることを考えると決して安いものではありません。

HIVの治療を必要とする方は、身体障害者手帳の申請をすることができ、その制度を使えば、ご自分の収入に応じた負担額(無料から約2万円程度)に抑えることができます。

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プロフィール

先生イラスト

【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

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