現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

逆流性食道炎(生活習慣の改善)

2012
05/24

逆流性食道炎をちゃんと診断するには、胃カメラを行い、ガンなどを否定したり、食道が胃酸によって荒れていることを確認します。

胸やけがあっても胃カメラで異常がみられない場合や、内視鏡検査が行えない患者さんに対しては、逆流性食道炎の治療に使われる薬を一週間、試しに服用して効果があるか見るということも行います。この方法で症状が良くなれば、逆流性食道炎やそれに類似した病態の可能性高いと診断します。

私の外来にもテレビなどを見られて、「胸やけがするけど、逆流性食道炎じゃないか?」という方が結構いらっしゃいますが、胃カメラの話もさせていただきますが、やりたくないと言われる方もいらっしゃいます。その場合には、治療薬の胃薬を飲んでみて試すという方法が多いです。

この場合に使われる薬は、プロトンポンプ阻害薬という薬です。ジェネリックではタケプロンジェネリック30mgという薬です。薬の飲み方に関しては、用法、容量がありますので、使い方に関しては次回に書かせていただきます。

治療として必要なこと

  • 生活習慣の改善⇒胃酸を逆流しにくくする
  • 薬を飲むこと⇒胃酸の量を減らす

生活習慣の改善について

胃酸が逆流しにくくするためには、生活の改善が必要です。気をつけていただきたいことは下記の通りです。

  • 胃酸が逆流しやすい食べ物を減らす
  • 脂肪分やたんぱく質の多いもの
  • チョコレートやケーキ、和菓子など甘いもの
  • トウガラシやコショウなどの香辛料
  • 酸味の強い果物
  • 消化の悪いもの

また、1回の食事量を減らすことも重要です。

  • アルコールやコーヒー、緑茶は胃酸を増やしたり、逆流しやすくなったりします。
  • 肥満の改善
  • 食後3時間は横にならない。日中の前かがみの姿勢を避けたり、寝る時も上半身を高くして寝るといいとも言われています。
  • ベルト、コルセットなどお腹を締め付けるものを身につけない。
  • タバコを吸わない

ということが重要です。薬は、胃酸の量を減らすことに役立ちますが、逆流を抑えるという観点では生活習慣の改善は必要です。

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プロフィール

先生イラスト

【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

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