現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

逆流性食道炎の治療方法

2012
05/25

本日は、逆流性食道炎の治療方法の治療方法について解説したいと思います。

逆流性食道炎の飲み薬について

逆流性食道炎の直接の原因は胃酸の逆流です。薬によって分泌される胃酸の量を抑え、食道への逆流する胃酸の量を減らします。こうした作用をもつ薬が、プロトンポンプ阻害薬(薬品名:タケプロンなど)やH2ブロッカー(商品名:ガスターなど)という薬です。とくにプロトンポンプ阻害薬は、H2ブロッカーよりも強力に胃酸の分泌を抑え、H2ブロッカーで効果が得られないときなどにも、満足できる十分な効果を得ることができます。

ともに副作用が少なく安全な薬です。逆流性食道炎は、数日間お薬を飲めば、通常、ほとんどの人の自覚症状はなくなりますが、食道の炎症が治ったわけではありません。症状がなくなっても、8週間は飲み続けてください。

食道の炎症が完全に治った後は、薬をやめても再発しない方もいらっしゃいますが、再発を繰り返す方もいらっしゃいます。

根本的な問題である、食道と胃のつなぎ目に下部食道括約筋のしまりの悪さは改善するわけではありません。症状を繰り返す方は、薬を飲み続けることで再発を予防することをお勧めします。

効果が十分に期待できるプロトンポンプ阻害薬からタケプロンを例に挙げて具体的な飲み方をご紹介します。

まず、胸やけがするという方にはタケプロン30mgを1日1回朝で8週間服用していただきます。

それで症状が消えたけど、服用をやめたらまた症状が出たという方には、タケプロン15mgを1日1回朝で継続して服用していただくことをお勧めします。ともに副作用が少なく安全な薬で、何年も飲んでいらっしゃる方も多くいらっしゃいます。(タケプロンには30mgと15mgの2種類がありますので、ご注意ください。)

逆流性食道炎 病院での処方の場合

タケプロン15mg錠は、1錠あたり104円で、30錠で3120円、
タケプロン30mg錠は、1錠あたり181.5円で、30錠で5445円です。

タケプロンはジェネリックもあり下記の商品が個人輸入などで入手できます。

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プロフィール

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【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

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