現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

インフルエンザの注意点

2012
01/22

インフルエンザの検査や治療を受ける上で注意点を説明します。

1.発熱してから8時間以内は、インフルエンザの検査を行っても検出される可能性が低くなります。翌日来ていただいて再度検査を行うと、インフルエンザと診断できる場合も多々あります。

2. 早めにインフルエンザの治療開始した方が、症状も軽くなり、短期間で治すことができます。発熱後48時間までに服用することが重要です。時間が経っていると受診されても、薬の効果がほとんどないため、インフルエンザの薬を処方してもらえないことがほとんどです。

3.インフルエンザの時に解熱剤を使用する場合には、ボルタレンやロキソニン(市販薬ではロキソニンS)、または両者のジェネリックは避けて下さい。インフルエンザ脳症といって痙攣や意識障害(そこに無い物が見えたり、変な事を言い始めたり等)などの症状が、ボルタレンやロキソニンを使用することにより起こりやすくなると言われています。

(ロキソニンに関しては医師によっても意見が分かれるところで、処方される先生もおられるようですが、少なくとも、皆さんを持っておられても積極的には内服しない方がいいと思います。)

ただし、インフルエンザ脳症は大人に起こることは稀で、幼児に起こることが多いです。インフルエンザの時の解熱剤としてはカロナールが良く処方されますが、ボルタレンやロキソニンに比べると解熱作用は弱い印象です。(あくまで個人的な意見です。)

ただし、発熱は、体内に侵入したウイルスを弱らせるために重要な仕事をしているので、ただ熱があるから解熱すればいいというものではありません。それほど辛くないようでしたらそのまま様子を見た方がいいと思います。

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プロフィール

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【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

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