現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

禁煙治療薬ザイバンについて

2012
03/26

ザイパンジェネリック前回紹介した禁煙治療薬チャンピックスは、日本でも処方されているお薬ですが、海外では、日本未承認の禁煙治療薬(ザイバン)という禁煙治療薬もあります。

これは海外で10年以上前から使用されているニコチンを含まないタイプの禁煙治療薬です。もともとうつ病の治療に処方されていましたが、患者が次々とタバコをやめていったので、タバコを辞めさせる効能があることが発見されました。

タバコをやめる気がない人達がやめていった程で効果は期待でき、ザイバンの長期的な禁煙効果として、ニコチンパッチの2倍効果があると言われています。また、禁煙によって起こりがちな体重の増加を最小限に抑える働きも指摘されています。

ザイバンは、ジェネリックを購入することができ、使い方によっては保険で受ける治療よりも金額を抑えることが可能なことも魅力だと思います。

海外ではよく処方されていますが、日本では未承認の薬なので私は処方したことはありません。海外の薬の添付文書(説明書)を読ませていただいたので、概要を説明させていただきたいと思います。

ザイバンの欧米での使い方

  • 1週目 1~6日目 1日1回1錠(喫煙可)
  • 7日目 1日2回1錠ずつ(喫煙可)
  • 2週 8日目~ 1日2回1錠ずつ(2週目のどこかから禁煙開始)
  • 9週間まで服用

7週目になっても禁煙できていないようであれば、ザイバンを服用するのをやめて下さい。

ザイバンの服用方法で大事な事は、“噛まずに飲み込むこと“です。
1日2回にした場合には8時間以上あけて服用していただくので、朝・夕という形でもいいと思います。たとえ飲み忘れても、一度に2錠服用しないで下さい。65歳以上の方、肝・腎疾患をお持ちの方は、増量せずに1日1回1錠のままにして下さい。

服用中はアルコールをなるべく控えて下さい。飲酒する場合でもごく少量にして下さい。

チャンピックスはニコチンと併用できませんが、ザイバンはニコチン代用品治療と併用することもでき、併用するとさらに禁煙率が上がるとも言われています。吸いたくなった場合にはニコチンガムを併用しても構いません。

ザイバンの一番よく知られている副作用は口の渇きと睡眠困難で、これらの副作用は一般的に穏やかなもので、2~3週間でなくなることが多いようです。睡眠が困難になるようであれば、就寝間近の服用は避けてください。

以下は、私の個人的な意見ですが・・・

一般的に、どの薬でも日本での使用量は海外より少ない量で服用していただくことが多いです。日本で発売された場合に、どの量での服用が推奨されるかわかりません。

これはあくまで私の意見ですが、日本人の場合には、1日1回1錠をそのまま9週間継続する形の方がいいかと思います。

1日1回朝に1錠飲むと言う形にすれば、副作用の危険も軽減できると思います。ご紹介するサイトでは100錠でこの価格です。1日1錠であれば、1箱で9週間をまかなうことは可能です。

ザイバンをお勧めする方

  • チャンピックスで禁煙できなかった方
  • ニコチンガムなどを併用して治療を行いたい方
  • 少しでも治療費を安くしたい方
  • 時間的制約で受診できない方

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プロフィール

先生イラスト

【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

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