現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

胸焼けの原因となる逆流性食道炎の治療

2013
06/18

以前、胸焼けの原因となる逆流性食道炎の治療の際にタケプロン
をご紹介いたしました。
町の薬局でも、胃薬である“ガスター10“は購入できますが、どのような効果の違いがあるのか説明させていただきたいと思います。

まず、薬の効能別に大きく2つに分けることができます。

  • PPI: タケプロンジェネリック、パリエットジェネリック
  • H2ブロッカー:ガスター

今、薬局で病院の処方箋なしに購入できるのはH2ブロッカー(ガスター10)のみです。

胃から出される胃酸が、胃を荒らす原因となります。

胃酸を出すための経路として、ガストリン・ヒスタミン・アセチルコリンというものがありますが、ガスターはその中のヒスタミンの経路をブロックします。逆にいうと、残りの2つの経路はブロックできず、完全に胃酸を止めることはできません。
PPIの方が胃薬としての効果が強いと考えていただいて構いません。

効果の強いPPIはこれら3つの経路のすべての影響を防げるので一日中胃酸分泌抑えることができます。ただし、食べ物を消化するのに必要なわずかな程度の胃酸の産生は許すので、食べ物が消化できないといった問題はありません。
また、ガスターは通常を1日2回服用していただき、PPIは1日1回です。服用回数が少ない方が飲み忘れも少なく、利点としてあげられると思います。

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プロフィール

先生イラスト

【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

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