現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

抗アレルギー薬について

2012
02/15

テルファスト軽症から中程度の花粉症やアレルギー性鼻炎に関しては、治療法としては飲み薬と点鼻薬の2種類があります。基本的には飲み薬を軸に考えて、点鼻薬を併用することも場合によって考えるという形でいいと思います。それぞれで特徴があるので、ご覧になって上手く使って下さい。

花粉症の症状について

日本で良く処方されているクラリチンアレグラジルテックという3種類の薬について説明させていただきたいと思います。

アレルギーの薬で効果はもちろん大事ですが、服用した経験がある方はご存知でしょうが、眠くなると言う事も問題についても考えなければなりません。

効果、眠気に関しては、個人差もありますが、一般的に、効果が強いものが眠気も強い傾向があります。眠気、効果の強さは、クラリチンアレグラ < ジルテックという私の印象です。個々の特徴について説明していきます。

クラリチン(ジェネリック ロラクリア10mg)

1日1回食後に10mgを1錠を服用します。
眠気が少なく、日本でも多く処方されています。十分に効果が得られることも多いですが、他の2剤に比べると一番効果が弱いかも知れません。

アレグラ

成人(12歳以上の方は全て)では1日2回朝と夕(または眠前)に1回60mg錠で服用して下さい。アレグラも比較的眠気が少なく、良く処方されます。効果が出るまで若干時間がかかりますが、持続時間が長く、鼻閉にも効果が見られます。アレグラを服用して眠気が強い方は、朝のみ半錠にすると日中の眠気が軽減することもあるので試してみて下さい。

アレグラを使ってみようと考えているに気をつけていただきたいのは60mg錠と180mg錠があると言う事です。日本の病院で処方できるのは60mg錠です。アメリカでは180mg錠があり、180mg錠の服用方法は1日1回です。アレグラを1日1回で試してみたいと言う方は、眠前に1回服用という形にした方が日中の眠気が軽減すると思います。(アメリカでも60mgを1日2回という飲み方もあります。)

日本で使われている60mgを1日2回で服用したい方はこちらです。

アレグラを1日1回で使用したい方はこちらです。

ジルテック10mg (ジェネリック セチリジン10mg)

ここにあげた3種類の中で一番効果が強いのはジルテックだと思います。ただ、他の2剤に比べて、眠気が強いということもあります。ジルテックは1日1回服用していただくので、眠気の副作用を考えて、眠前に服用していただく事が大事です。ジルテックを1錠でもアレルギーに対する効果が弱いと感じる方は1回に2錠に増やして飲んでいただいても構いません。増やすと眠気が強くなる可能性が高いので、そこも考慮して下さい。

各商品の使い分け

この3剤での使い分けに関しては、好みでいいと思います。これらを使用されたことがない方は、まずは、クラリチンもしくはアレグラを使用してみて、花粉症の症状が改善しないようであれば、ジルテックに変えるという方法でもいいですし、1錠あたりの値段はクラリチンとジルテックが安いので、そういう観点で選んでもいいですね。

ジルテックを服用された経験がある方で、眠気に困ったと言う方は、他の2剤に変えてみてはいかがでしょうか。

コメントをどうぞ

プロフィール

先生イラスト

【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

バイアグラ・ヘアケア・薬の総合通販のベストケンコー
現役医師への無料相談受付中!