現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

モーニングアフターピル「ノルレボ」の効果、使い方

2012
09/24

ipill今回は、避妊に失敗してしまった場合の緊急避妊薬に関してお話します。

2011年に日本でも発売されたレボノルゲストレルによる緊急避妊は、海外では、1999年に発売されて以降、世界約50カ国で、標準的な緊急避妊薬として販売されております。

事後ピルでの避妊防止率

一般的に、妊娠可能な女性が有効な避妊方法を何もしなかった場合でも、ノルレボの使用により妊娠しない可能性は98%以上(妊娠阻止率は81~84%)と言われています。

妊娠するためには、精子と卵子が受精し、子宮に着床すること過程を通ります。レボノルゲストレルは、これらの行程を遮る仕事を行います。すでに着床してしまった場合には、薬を飲んでも、効果はなく、中絶するしかありません。

つまり、薬を飲むことによって、避妊するためには、早期に服用することが必要です。
「性交後72時間以内に1回1.5mgを服用」と書いてありますが、性交渉から24時間以内に内服されると効果が高く、可能な限り早期の内服をお勧めします。

モーニングピルは、早めの服用が大事

12時間以内に内服をした人は、60~72時間以内に内服された人に比べ8倍も妊娠しにくいとの報告もあり、より早い時間に服用することが大事です。

ベストくすりさんでは、緊急避妊薬として3種類が発売されております。

薬品名は違いますが、成分は同じものです。いずれも1箱に1回分となっています。(アイピルは1回1錠、ピル72, ノルレボは1回2錠です。

繰り返しになりますが、なるべく早い時間に服用してください。

病院でも処方はできますが、保険の適応になりません。病院によっても金額は異なりますが、診察と薬代だけで15000円程度かかることが多いようです。

また、病院では、一応持っておきたいという形では、処方してもらえないことも多いと思います。

金額面だけでなく、早期に服用した方が効果が高いことを考えると、お守り代わりに持っておくのもいいかも知れませんね。

コメントをどうぞ

プロフィール

先生イラスト

【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

バイアグラ・ヘアケア・薬の総合通販のベストケンコー
現役医師への無料相談受付中!