現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

ピルの使い方について

2014
07/09

ピルの使い方

ピルの服用開始のタイミングは、月経周期の7日以内であればいつでも構いません。月経が続いている間に服用を開始すれば、他の避妊法は必要としません。

7日以内でも既に月経が終わっていれば7日間だけ避妊を併用することをおすすめします。
28日型ピルを服用する場合には、1周期が終了してそのまま翌日から次のピル周期を開始し、21日タイプでは、7日間の休薬期間をとった後に次のピル周期を開始します。

つまり、いずれの場合でもきちんと服用できれば、同じ曜日から薬が開始されるはずです。
以前は吐き気の副作用を抑えるために就寝前に服用することを勧めることもありましたが、第3,4世代のピルではほとんどありません。

服用時間は大きく違わない方がいいですが、食事とも関係もなく基本的には1日1回飲んでいただければ構わないので、飲み忘れが少ない起床時に服薬する方がいいと思われます。(ご自身の飲み忘れしない時間で構いません。)

ピルを安全に使用していただくために

➢ 足の腫れ、むくみ、息苦しさが出るようであれば必ず受診なさってください。
➢ 喫煙者、高齢、肥満は副作用の危険が高く、特に35歳以上の喫煙者は服用が禁止
  されています。ピル服用中は禁煙をお勧めします。
➢ 低用量ピルの1周期(4週間)あるいはそれ以上の休薬期間をおき、再度内服を開始する
  と、血栓症の発症の危険を再びもたらすので、中断せずに継続することが望ましいです。
 (ただし、ニキビだけであれば必要がなくなった時点で中止してください。)

頻度は少ないながらも副作用として服薬中に出血がみられることがあります。服薬時刻をおおよそ同じような時刻にしていただくことや、2,3シート服用していくうちに出血が収まることもありますが、場合によっては出血が止まらないこともありますので、その場合は医師にご相談ください。出血の頻度は100人に2,3人といわれています。

ベストケンコーさんで扱っているピルは以下のように分類できます。

第2世代

第3世代(ニキビ治療にも有効)

第4世代(ニキビ治療にも有効)

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プロフィール

先生イラスト

【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

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