現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

コレステロールとは

2012
11/08

前回、世界でもっとも売れている薬は、コレステロールを下げる薬という記事を書かせていただきましたが、本日は、そのコレステロールについて書きたいと思います。

コレステロールには大きく分けて3種類あります。

  • HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)
  • LDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)
  • 中性脂肪

HDL

善玉コレステロールであるHDLは動脈硬化を防ぐ効果があるので、高い方がいい結果です。検診で正常値より高くても気にする必要はありません。ただし、HDLがとても高い場合には他の疾患による影響であることもありますので、精査を勧められるようでしたら、受診することをおすすめします。
一般的には低い場合には注意が必要です。

LDL

脳梗塞、心筋梗塞などの原因となる動脈硬化の要因になります。日本人の20%程度でLDLが高いとも言われています。

中性脂肪

アルコールや肥満との関係が深いです。脂肪肝の合併や、膵炎を起こしやすいということもあり、決して軽視してはいけません。また、中性脂肪は、動脈硬化を防ぐHDLを減らしたり、悪玉であるLDLをさらに悪い状態にした超悪玉コレステロールを作り出しやすくします。超悪玉コレステロールがある場合には、ない場合に比べて、心筋梗塞を3倍起こしやすくなるとも言われ、直接的に悪さをする以外にも、悪影響を及ぼします。

なお、特に中性脂肪は食後に採血を行うと影響を受けるので、しっかりとした評価を行うために、採血を行う際には食事をとらずに行って下さい。

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プロフィール

先生イラスト

【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

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