現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

コエンザイムQ10の効果とは

2013
07/16

コエンザイム Q10は女性誌やテレビなどで取り上げられており、アンチエイジングのサプリメントとして名前を聞かれたことがある方も多いと思います。

賛否両論あるのは事実ですが、日本抗加齢学会をはじめとしたアンチエイジングに取り組んでいる学会でも取り上げられ、医師の中でも実際に服用され、医師向けの講演もあります。

見た目以外の効果も多くあり、現在は一部の病院(薬局)ではコエンザイムQ10を含有したサプリメントが医師の推奨という形で購入できるようです。

長年、薬などで治療を行っても状況が改善しなかった患者様に服用していただいたところ、スポーツができるほど改善したという報告も講演で拝見しました。

私はこれまではアンチエイジングに全く興味はなかったのですが、様々な講演を聞いて、私も最近服用し始めてみました。まだ、数日なので効果は何とも言えませんが、今回はコエンザイムQ10についてご紹介したいと思います。

コエンザイムQ10とは

私たちの体は数十兆個の細胞からできています。コエンザイムQ10は細胞がエネルギーを合成するのに必要な物質であるとともに、老化の原因である“酸化ストレス”に対する“抗酸化作用”があります。

しかし、多くの臓器でコエンザイムQ10の濃度は20代を最大として、その後加齢とともに減少してしまいます。それをサプリメントとして補ってあげることで、見た目だけでなく、内臓系も健康になると考えられています。

日本コエンザイムQ協会の推奨摂取量は1日100mgとされ、また欧米では1日100~300mg摂取が平均とされています。

学会では、コレステロールを下げるスタチンを服用している場合に、体内のコエンザイムQ10も低下してしまうとの報告もありました。高脂血症(脂質異常症)の治療をされている方は特に補った方がいいかも知れません。

またコエンザイムQ10の過剰摂取は、有害をもたらす可能性があると新聞に載ったこともありましたが、コエンザイムQ協会などは過去の研究データを元に否定しております。

少なくとも1日100mgの量であれば、問題ないと思われますし、実際私も1日100mgで服用しています。
皆さんもよかったら試してみませんか?

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プロフィール

先生イラスト

【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

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