現役医師によるお薬の正しい使用法と解説ブログです。ジェネリック医薬品とブランド医薬品の違いやお薬の正しい服用方法などを解説。

どうしたらHIVにかかるのか?

2013
09/18

HIVに感染すると、ウイルスは血液、精液、膣分泌液、母乳などに多く分泌されます。唾液、涙、尿などの体液では他のヒトに感染させるだけのウイルス量は分泌されていません。そのため、主な感染経路は「性的感染」、「血液感染」、「母子感染」となっています。

血液感染

輸血、注射器・注射針の共用による麻薬の回し打ち、医療現場による針刺し事故などから、感染者の血液が他のヒトの血管中に侵入することにより感染します。

献血に関しては、非常に厳格なHIV検査を実施しており、感染の危険性は極めて低いです。しかし、献血に行けば検査できると思われている方がいらっしゃいますが、絶対にやめてください。(HIV感染しているかどうかの結果は知らせてくれないようです。)

母子感染

母子感染とは、妊娠や生育の過程において(既にHIV感染している)母親から子供にないうつることです。出産時の感染、母乳哺育による感染、胎内感染(お腹の中での感染)があげられます。

母子感染を防止するためには、まずは母親が感染しているかどうかを把握することが重要です。詳しくは書きませんが、母親が感染している場合でも、出産方法など事前の適切な予防を行うことに、子供への感染率を0.5%未満にまで低下させることが可能となっています。

性的感染

HIV感染は、性行為による感染が最も多いです。主として、女性は膣粘膜から、男性は亀頭部分の粘膜から、HIVが侵入することで感染します。また、男性同性間の性的接触では、腸の粘膜から精液中のHIVが侵入します。腸管粘膜は構造上傷つきやすいため、HIVが侵入しやすく、

膣性交よりも感染リスクが高くなります。なお、日本の感染者の9割近くは男性で、同性間性的接触が7割、異性間性的接触が2割となっています。

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プロフィール

先生イラスト

【ニックネーム】すぎやま先生
【性 別】男性 【血液型】A型
【専 門】内科医

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